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お腹にガスがたまる理由

お腹に張りを感じる、下腹だけポッコリと出てしまっているという場合は、お腹のガスが原因かもしれません。

お腹のガスはお腹の痛み、まわりに聞こえそうな音、着衣の締め付けなどの不快な状況をつくりだしますし、肌荒れの一因になる可能性もあるとされています。できれば、すぐにでも解消したいものですよね。

ここでは、そんなお腹のガスができる原因を説明します。お腹にガスがたまる理由を知り、ガスが溜まらないように備えられるようにしましょう。

空気の飲みこみによるガス

お腹のガスのうち 90%ほどは、空気だとされています。食べ物と一緒に飲みこんでしまった空気や、緊張したときなどに唾液と一緒に飲みこんでしまった空気などがそれにあたります。

通常、空気はお腹のガスとしては溜まらずに、血中に溶けだして肺まで届き、吐息と一緒に体外へと排出されます。しかし飲みこむ空気が多いと、残りの空気はゲップやおならになり、体外へ排出されます。

体外へ排出されずに腸のなかに残ってしまった場合に、ガス腹という症状があらわれます。いわゆる「腹部膨満感」がある状態です。

食べ物を食べるときに、あまり噛まずにすぐにゴクンと飲みこむと、特に空気を一緒にとりこんでしまいやすいようです。そのため、早食いをする人は、ゆっくり食べる人にくらべてガスが増えやすい傾向があります。

また、緊張したときにツバを飲みこむ「呑気症」という症状がありますが、ストレスを強く感じることが多い場合や、ストレスを感じやすい人が空気をツバと一緒に飲んでしまうことが多いようです。

ストレスは腸の動きも悪くするので、ガスがたまる原因として大きな要素となっています。

腸内の悪玉菌によるガス

腸には約100兆個もの「腸内細菌」がすんでいます。この腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の 3種類がありますが、そのなかで特にガスと関係しているのが悪玉菌です。

悪玉菌は消化しきれなかった肉類(タンパク質)を分解して、有害物質(ガス)であるアンモニアやインドール、硫化水素やスカトールなどを産生します。

これらのガスがおならの臭いのもとになるのですが、腸の動きが悪かったり、便秘がちでガスがたまりやすい状況になっていたりすると、お腹にガスが残って、腹痛などを引き起こすことになるのです。

悪玉菌が増えることや、肉類を多く摂取することによって、腸内のガスは増えます。

また、一般的に腸に良いとされるオリゴ糖や食物繊維も、ガスの原因になることがあります。おもに善玉菌によって分解されるオリゴ糖はまだ良いですが、食物繊維の摂り過ぎは発酵によるガス産生の原因になります。

※ 摂取量が通常の範囲内であれば、便通を改善するのでむしろカラダに良いです。

腸内環境の悪化によって悪玉菌が増えたり、肉類をよく食べたり、食物繊維を過剰に摂取したりすることが、お腹のガスを増やしたり、おならを臭くしたりしているのです。

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